仮想通貨取引所の国内最大手「ビットフライヤー」で、サーキットブレーカー制度が開始となりました。
先日、不正出金について補償制度がスタートしましたが、それに続く投資家保護制度です。
サーキットブレーカー制度とは、
誤発注等による価格急変防止の観点から、取引の一時中断を行う制度
です。
現在の仮想通貨取引は、だんだんメジャーになりつつあると言えども、まだまだ市場規模としては小さいです。
そこで、例えばケタを間違えて大量発注してしまうとか、一気に大きな資産をつぎこんでレートが乱高下するとか。
そういうことが普通にありえるわけです。
そんなときにサーキットブレーカー制度が発動するんです。
サーキットブレーカー制度によって、5分間の取引中止措置が取られます。
5分が過ぎると、10分前の価格で再スタートします。
事件が起きる前の状態に、タイムスリップさせるんですね。
ありがたい投資家保護制度です。
もちろん、いろいろな判断によって、発動しないこともあります。
自分が誤発注したからと言って、そのたびに相場が止まるようなことはありません。
レートを大きくゆるがすような、そんな発注があったときのためのものです。
発注するときは、しっかり確認しておくのが当たり前のことですから、要注意です。
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