イギリス議会は、やはりEU離脱案を可決しませんでした。
19日(土)にボリス首相とEUの交渉団との間で
合意に至ったEU離脱案を審議。
「採決を保留する動議が可決」しました。
なんだかややこしい書き方ですが、
EU離脱案に、すぐに賛成はしないよ!
ということなのでしょうね。
この結果を受けるもボリス首相は
10月末に迫ったEU離脱期限を延伸するという
申し出はしないことを発表。
イギリスの国内法では延伸を申請しないといけない
ということのようですが。。。
22日には、採決にかけるという考えのようです。
でも、採決保留の動議が可決ということは、
このまま採決しても勝てないですよね?
どういう意図があるんだろう?
ちなみに採決を保留する動議は、
・賛成 322票(過半数)
・反対 306票
だったみたいです。
過半数は320なので、僅差といえば僅差ですが。
この16票の差はすごく大きな差です。
国際経済的にはかなり織り込み済みとも思いますが、
まだまだ予断を許さない状況ですね。
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