FATFが仮想通貨規制を国際基準へ格上げすることを
検討しているそうです。
FATFとは、金融活動作業部会のことで、
37の国と地域が参加しています。
マネーロンダリング対策などの
国際協力を推進する政府間会合なんですね。
2015年には仮想通貨規制に関する
指針(ガイダンス)を発表しました。
が、この指針には強制力がありません。
そこで、2019年には仮想通貨規制を
指針より一段階上の基準(スタンダード)へ
格上げすることを検討しているとのこと。
仮想通貨は、
もっと自由な世界と思っていましたが、
やっぱり規制は必要ですね。
ほんとに。
詐欺的なICOで搾取されたり、
普通に詐欺が起きていたり。
インサイダーはしたい放題。
こういう世界はやっぱり健全ではありません。
健全でない=発展しない、
ってことですからね。
あと、FATFの決定で、ICOが簡単にできなくなれば、
ICOに流れるお金が既存仮想通貨銘柄に
流れてくるという予想もあります。
すると、
既存銘柄が上昇する可能性もとても高いです。
仮想通貨業界は早く正常化に向かって欲しいです。
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