イギリスのボリス首相がEUとの離脱案で合意しました。
We’ve got a great new deal that takes back control — now Parliament should get Brexit done on Saturday so we can move on to other priorities like the cost of living, the NHS, violent crime and our environment #GetBrexitDone #TakeBackControl pic.twitter.com/etNQNeIfgw
— Boris Johnson (@BorisJohnson) 2019年10月17日
いったんの合意はひとつの安心材料です。
ですが、これからがまた大変そう。
今回の合意案は、両者の交渉団の間だけの合意。
これから、イギリス議会とEUの議会で
承認を受ける必要があります。
なんとなくイメージですが、EU側はすぐに合意しそう。
でも、イギリス議会の方は難航しそうですね。
そもそもボリス首相が属する与党の保守党は
過半数を持っていません。
そして、野党は強く反発している様子。
最大野党の労働党のコービン党首は
「メイ首相の案よりも一段と悪い内容。
国民投票で再度、声を聞くべきだ」
と発言しています。
また、自由民主党のスウィンソン党首は
「合意の内容は経済や公共サービスにとって
悪材料となる。
国民投票をしないといけない」
と発表。
そして、スコットランド民族党のスタージョン党首は
「いかなる案でもEU離脱には反対」
と表明。
ものすごい難航が予想されます。
注目のイギリス議会は19日(土)に開催。
どうなることやら。。。
まだまだ目が離せない状況です。
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