イギリスのEU離脱協定案が大差で否決となりました。
少し前に保守党内の信任投票に勝利したメイ首相。
満を持してのEU離脱協定案でしたが。。。
結果は、賛成202:反対432。
大差で否決となりました。
先日の信任投票で得た新任の投票数が200。
今回の賛成票が202。
おそらく与党保守党内で、
メイ首相不信任に投票した議員は
今回も反対票を投じたものと思われます。
自分の信念を貫いた議員が多いということですね。
日本なら、党内の選挙では割れても、
最終的に衆議院や参議院では一致団結します。
どっちがいいとか、そんなのではなく、
両国には大きな違いがあるんだな、と感じました。
そして、今後がまた問題です。
EU離脱協定案と通せなかったメイ首相には
野党労働党から不信任案を提出しています。
メイ首相は1月21日までにEUと協議して、
新しい離脱協定案を議会に提出する予定ですが。。。
この短期間でまとめるのは無理でしょう。
EU離脱をさらに先延ばしにしようとか、
国民投票をもう一度しようとか。
そんな意見がさらに強まっています。
かなり混迷を極めるイギリスのEU離脱。
これ、最終的にどこに落ち着くんだろう?
興味津々です。
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