イギリス議会が解散します。

イギリス議会が解散です。

選挙戦もスタート。

 

正式な解散前から、選挙戦は始まっています。

各党の講演会が既に盛んになっています。

党ごとの戦いもそうですが、
党首選への戦いも始まっているのがおもしろい。

 

今回の解散総選挙の争点は
どうしても「EU離脱・ブレグジット」ですね。

ジョンソン首相の保守党は、
現在の議会では過半数が取れていませんでした。

なので、EU離脱もスムーズに進まない。

今回の総選挙で過半数を獲得し、
円滑なEU離脱をしたいという狙いがあります。

過半数は３２６議席。

 

野党第一党の労働党は、
合意なきEU離脱に徹底的に反対しています。

今回の総選挙を機に、EU離脱はともかく、
政権を取るという意気込みがすごい。

EU離脱については、党内に「国民投票をするべき」
という議員もいるため、調整が必要でしょうね。

 

スコットランド国民党などの、
その他の政党も虎視眈々。

単独では勝負できませんが、
議席数を増やしておけば連携したときの
発言力が違います。

 

総選挙は１２月１２日。

保守党が勝つのか労働党が勝つのか。

まだまったく見えない感じです。

注目しておきましょう！