仮想通貨取引所は8月1日からビットコイン取引を停止することを決めました。
日本仮想通貨事業者協会の公式サイトから引用します。
協議を重ね、顧客資産の保全を最優先事項として検討した結果、下記日時よりビットコイン・プロトコルの分岐による問題が収束するまで、各取引所において一時的にビットコインの受け入れ及び引出受付を停止することを決定致しました。
(中略)
尚、本対応におきましてはビットコインの受け入れ及び引出に関連するサービスの受付のみを停止し、ビットコイン以外の仮想通貨並びに法定通貨の受け入れ及び引出受付に関しては、平常通りサービスを提供する予定です。
日本仮想通貨事業者協会に加入しているのは13社です。
ビットバンク株式会社
株式会社ビットポイントジャパン
QUOINE株式会社
株式会社フィスコ仮想通貨取引所
コインチェック株式会社
BTCボックス株式会社
テックビューロ株式会社
GMO-Z.comコイン株式会社
株式会社CAMPFIRE
ビットトレード株式会社
バイクリメンツ株式会社
株式会社東京ビットコイン取引所
みんなのビットコイン株式会社
これらの仮想通貨取引所では、8月1日0時から取引を停止。
また、独自判断で取引停止を早める可能性もあります。
私がおすすめしている、ビットフライヤーやコインチェックやzaifも含まれています。
zaifは7月31日16時ごろから取引停止。
ビットフライヤーは7月31日22時から取引停止。
取引停止の終了時間は今のところ未定。
もし、さくっと解決したらすぐにでも解放される可能性もないわけではありません。
ビットコインの送金遅延、データ量増加に対して、今では3種類の案が提示されています。
1つ目は書き込むデータ量の縮小という案で、これには大手マイナーが反対しています。今のビットコインと互換性があります。
2つ目は書き込むスペースを広げるという案で、これには取引所や利用者グループが反対しています。今のビットコインと互換性はありません。
3つ目は書き込むデータ量を小さくしつつ、スペースを広げるという案。
最近では3つ目の案が支持されています。
互換性はないものの、ビットコインの分裂はとりあえず先延ばしにできるということが受けています。
ただの先送りのような気もしますが。。。
ということで、8月1日。
ビットコインは分裂するかもしれません。
分裂しないかもしれません。
どうなることか分かりませんが、対策はしておきましょう。
大切な資産を守るためです。
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