ループイフダンの失敗例をご紹介します。
まず、ループイフダンの失敗とは何かというと、一番の失敗はやはり強制ロスカットです。強制ロスカットされてしまうと、含み損が確定損失となります。
また、相場が反転すれば、建てたポジションが決済されて得られていたはずの利益も得られません。
ループイフダン運用の際には、とにかく強制ロスカットだけは避けなければなりません。
2016年4月末の日銀発表からの急激な円高など、為替レートが急変したときに強制ロスカットは起きやすいです。これはループイフダンでも裁量トレードでも同じです。
為替レートが想定した方向と逆に一気に動いた場合、設定通りにどんどんポジションを建てていきます。ポジションが増えれば増えるほど含み損も増えていきます。
そして、口座維持率が100%を切ると強制ロスカットとなります。
このような急激な為替レートの変化は1年に何度も起きます。思っているよりも多い頻度で起きると思っていたほうがいいです。
そのままの流れがしばらく戻らないことも多いですから、常に覚悟をしておくことは必要ですね。
強制ロスカットされないための方法は主に3点です。
1.資金を十分すぎるほど入れておくこと。
2.取引通貨単位を少なくすること。
3.最大ポジション数の制限をすること。
です。
とにかく、ループイフダンの最大の失敗は強制ロスカットです。逆に、強制ロスカットされないかぎりは完全放置で利益を積み上げることができるので、とてもいいトレードシステムです。
強制ロスカットされないように、しっかり対策しておいてください!
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